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古文書を読む（増野家文書) |
須佐本川筋左右川幅改帖根控文化十一年戌十月 |
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解 題この文書は是非「須佐市中諸所溝手間数改并仕置所付立」と併せてお読みください。 この文書は文化11年(1814)10月、須佐川の改修工事を行った時の記録です。一方「須佐市中諸所溝手間数改并仕置所付立」 の方は市街に流れる溝の改修工事の記録で、同じ時期に両方の工事を行った事が分かります。 また、このホームページに掲載している「須佐市中細見図」（天保12年＝1841）は、これより27年後に描かれた地図です。 勿論、その間に家々は代替わりなどで姓は同じでも名が変わっったりしていますが、そういう事を気にしないで古地図とこの 文書を比較しながら読んで行くと文書に出てくる場所や苗字などが大体一致していて往時の須佐の様子がよく分かります。 |
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赤い字の部分は解読に問題がある個所を示します。
《表 紙》
文化十一年戌十月 Ｐ０１
《本 文》覚 |
| 一 |
松原観音堂之下タ
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| 一 | 右同所ヨリ西向ひ荻野 |
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| 一 | 東川土手御馬屋吉右衛門
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Ｐ０２
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| 一 | 右西ヶ輪平左衛門続き之
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| 一 | 荻野直左衛門持懸リ |
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| 一 | 西ヶ輪村岡四郎右衛門持懸リ |
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Ｐ０３
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竹藪下ノ境迄川はヾ
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| 一 | 西ヶ輪御台所ノ久左衛門 |
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Ｐ０４
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櫨壱本切除 次ニ |
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| 一 | 西金子音五郎
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| 一 | 西全柳寺隠居屋敷ヨリ |
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Ｐ０５
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| 一 | 西御組ノ常左衛門畠土手ヨリ
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| 一 | 西田原孫太郎持懸リ |
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| 一 | 西今藤勘左衛門より東 |
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| 一 | 西松原文左衛門持懸リ
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Ｐ０６
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| 一 | 西宅野伴内持懸 |
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| 一 | 西ヶ輪法隆寺
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Ｐ０７
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| 一 | 西宮内万左衛門持懸リ
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| 一 | 的場より西川向ひ松 |
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| 一 | 東的場付之竹藪ヨリ |
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| 一 | 西松野久右衛門竹藪 |
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Ｐ０８
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竹藪下モノ角ヘ 久右衛門竹
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| 一 | 東松野甚五衛門竹藪
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| 一 | 西さこう田土手ヨリ左之持懸リ （さこう田＝迫田） |
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| 一 | 仁俣左平左衛門下モノ角 |
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Ｐ０９
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| 一 | 宅野伴内同断五間 伴 |
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| 一 | 中村作右衛門同断四間半 |
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| 一 | さこう田土手ニ町ノ福右衛門平 町ノ＝町野 |
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| 一 | 西紹孝寺伊勢田より左り |
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| 一 | 岩本弥五郎下モノ角へ |
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| 一 |
品川甚次郎同断藪さらへ
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| 一 | 大庭中右衛門同断
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| 一 | 山中七郎兵衛右同断 |
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| 一 | 大草堯次下モ角通り
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| 一 | 御組ノ弥左衛門西通り |
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| 一 |
同幾左衛門西通り五間一尺
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| 一 |
松原吉兵衛預リ屋敷
通り下モ角五間 |
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Ｐ１０ |
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| 一 | 御組ノ弥右衛門下モ角五間 |
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| 一 | 河原丁荻野孫右衛門 但孫右衛門櫨桑弐本本切 |
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| 一 |
同御組ノ源右衛門西通りより
右同断五間壱尺 |
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| 一 |
同松井茂三郎竹藪より
紹孝寺橋ノ上角へ五間 壱尺五寸 |
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| 一 | 河原丁品川忠次竹藪より
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| 一 | 御組ノ善右衛門さい■榎弐本 |
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| 一 |
河原丁松原吉兵衛
屋敷通り |
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| 一 | 品川玄哲竹藪ヨリ吉 |
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Ｐ１１ |
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但双方竹藪少々宛切のけ
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| 一 |
宇野彦三屋敷通り向
吉兵衛下モノ角より五間二尺 但吉兵衛竹藪切のけ |
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| 一 |
小橋石垣三基通り下ケ候事
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| 一 |
堀平八貸家通り上ノ角より
宇野彦惣竹藪上ノ■もく ノ木通リへ川はヾ九間二尺 ニして |
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| 一 |
右同人本宅中程より宇野
竹藪へ四間壱尺 ○平八 右重■石垣土手仕直シ之縄は りニして間数打候事 |
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| 一 | 右同人汲地下モノ角ヘ
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| 一 | 竹内岩右衛門居屋敷上ノ
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| 一 |
右同人屋敷中程より町
石垣ヘ 四間半 |
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Ｐ１２ |
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| 一 | 同人同所下モノ方より町
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| 一 |
益田又左衛門屋敷より西
川向迄四間余川はヾ |
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| 一 |
有福藤次持懸リより右同
所川はヽ四間 |
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| 一 | 増野秀太郎長屋善四郎
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| 一 | 右長屋助左衛門竹藪
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| 一 | 右長尾ノ忠助竹藪より |
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Ｐ１３ |
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| 一 | 大井田喜左衛門屋敷上ノ角
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| 一 | 松永左近屋敷上ノ境より |
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| 一 |
中津松永右門屋敷通り
より東川向小国彦七 長屋通り川はヾ四間 尤右門方ニこかノ木かくい かくい＝切り株のこと 切のけ 次に右門屋敷下ノ 方川向ひ浅村要助 家ノ前川はヾ四間 両方へ |
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Ｐ１４ |
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少々川へ出候故内へ入 杭打候事 |
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| 一 | 中津次右衛門屋敷通り
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| 一 | 中津上ノ酒屋後通り下より
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| 一 |
中津内田金作屋敷通り
より下中河原御馬屋十蔵 持懸リ前川はヾ四間五寸 ニして十蔵方へ杭打候事 |
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| 一 |
同中ノ酒屋後通りより
下中河原野上敬左衛門持懸リ 之前川はヾ四間 |
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Ｐ１５ |
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| 一 | 中津下ノ酒屋後通りヨリ
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| 一 |
中津中津喜平太屋
敷通りより中河原宮 内嘉平太石垣迄四間 二尺 |
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| 一 | 中津大崎美濃助
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| 一 | 中津吉田屋長兵衛家
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Ｐ１６ |
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| 一 | 右長兵衛家ノ北ノ柱角ト
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| 一 | 右長兵衛家通りより
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| 一 |
浜橋ノ下川はヾ六間半
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| 一 |
浜大谷岩次屋敷本宅
通り小平後角川ばた より御土居勢溜り之地 石垣六間半ニして川ばたへ 杭打之事 |
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| 一 |
川畑久兵衛家通り上
ノ角より勢溜ノ地へ八間半 |
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| 一 |
同万吉家通り上ノ角ヨリ
御土居之地内勢溜り之 角清水川出合曲り目 之石垣角へ前クいニして八間 |
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Ｐ１７ |
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四尺五寸
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| 一 |
同助蔵同断切通りヨリ
御土居之地石垣へ七間五尺 |
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| 一 |
同長蔵預同断七間四尺
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| 一 |
同七五郎同断七間半
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| 一 |
同長平同断七間半
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| 一 |
同右同人西後角浦ノ
地蔵之方へ道通り七間半 |
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| 一 |
浦市平後下モ角 同断七間五尺 |
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| 一 |
同助右衛門同断七間五尺
五寸
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| 一 |
同忠介同断八間
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| 一 |
吉松同断八間半
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| 一 |
同与七同断九間壱尺
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| 一 |
同作蔵同断御船倉石
垣つらへ九間四尺 |
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| 一 |
同市五郎同断御土居
山ノ手川縁リヘ 拾間 |
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| 一 |
同利介同断 拾壱間
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Ｐ１８ |
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| 一 |
同与一左衛門家西ノ柱通り 同断 拾壱間壱尺 |
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| 一 |
川尻善吉家の前杭
打之所より山ノ手へ 拾弐間 |
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| 一 | 吉田八郎右衛門家之
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| 一 |
右同人沖ノ手より荒
神堂之はな南手ノ 嶋はなへ 十二間半 |
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Ｐ１９ |
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《裏 表 紙》 |
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文化十二亥七月朔日 御見相済
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