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須佐短信登録商標『須佐 男命いか』の美味しい季節です2006年8月1日 |
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山口県北部海岸の萩市須佐地域には中国5県の岬で最も高い高山(標高532.8m)がそびえ、日本海に突き出しています。この高山の岬を取り囲む 日本海の潮の流れに乗って、ケンサキイカが回遊します。ケンサキイカはスルメイカの仲間で肉厚で甘味があり・さしみ・焼きもの・てんぷら ・和えもの・煮もの・いか飯などの食材として好評です。わけても須佐地域の漁師さんは鮮度を大切にして、その味覚を広く消費者に提供する努力 をしております。 山口県漁業協同組合須佐支店は、平成18年4月28日付けで「須佐沖及びその周辺海域で獲れるケンサキイカに『須佐 男命いか』(すさ みこといか) と命名」その商標登録を取得しました。このブランドは須佐の地名の由来といわれる須佐之男命(すさのおのみこと)にちなみ須佐漁協時代に組合の一本釣り船団が命名したもので、地元ではなじみ深い呼び名となっております。 漁協では正確な「出所表示義務」と「鮮度維持」の立場から「須佐沖及び周辺海域で獲れ須佐漁港に水揚げされた活いか(生きた状態のもの)」に限定 してこの商標を使用しています。 毎年10〜12月頃に日本海沖で産卵し、9〜11ケ月かけて回遊し成長したケンサキイカは須佐の夏にあわせるかのように5〜10月頃に姿をあらわします。 お店で「須佐 男命いか」にお気づきになったら、是非ご賞味ください。また、須佐で獲れたての「須佐 男命いか」を堪能されてはいかがですか。 須佐へお出かけ下さい。 お問い合わせは県漁連須佐支店(電話 08387-6-2311)へどうぞ。 2006年8月1日掲載 |
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